料金表の前に、使用する塗料の性質と耐用年数、塗り替え時期の目安、
そして価格との関係を図にしましたのでご覧ください!
アクリル樹脂塗料
油性ペイントより耐候性に優れ、色あせしにくい。
ウレタン塗料
耐久性、耐候性、耐薬品性に優れ、多方面で使用されている。
シリコン塗料
フッ素樹脂に次ぐ高耐候性。住宅の塗り替えに推奨品。
遮熱塗料
赤外線を反射し、屋根・屋上・ベランダ・外かべの表面温度上昇を抑える効果のある塗料です。
フッ素樹脂塗料
高耐候性で塗膜はガラス質に近く、 汚れも付きにくい。
カビが発生している場合は、防カビ剤入りの塗料。
ヒビ(クラック)が発生している場合は、塗膜が伸び縮みする塗料。
シリコン系の弾性塗料は、「ヒビ」「汚れ」「カビ」といった傷み全てに適応するオールマイティーな塗料ですが、ヒビではなく汚れを気にしている場合は、汚れがつきにくい強い塗料で家を塗装をします。
ヒビも汚れもある場合は、コーキングなどでクラックを埋め、下塗りに弾性塗料を使用して、上塗りに汚れに強い塗料で仕上げるのもひとつの方法です。
外壁は「モルタル」や「サイディング」などが主ですが、それ以外の場所、たとえば「破風、窓枠、軒天、ひさし・・」などの木部や鉄部もあります。
外壁より先に、木部や鉄部が痛んでくるのが通常です、家全体のメンテナンスで考えますと、外壁の塗料に意識が行ってしまいがちですが。、外壁より木部、鉄部の塗料を重視したほうが、家全体を長持ちさせる 確立があがるといったほうがいいでしょう。
外壁 7~10年
チョーキングやクラック
(ひび割れ)
もし、塗装面のひび割れや剥がれを発見したら、それはSOSのサイン。
できるだけ早めのタイミングでの塗り直しがオススメです!前回の塗装から何年ほど経っているか?
確認しておくといいでしょう。
塗膜のひび割れ・亀裂
表面のひび割れから雨水がしみこんで内部が腐食してしまいます。カビやダニが発生する原因にもなってしまいます。モルタルの割れ目から中の木部まで雨水が浸透すると、家屋自体の耐久性に影響を及ぼします。
カビや藻の発生
日当たりの悪い箇所や湿気が溜まりやすいところでは、塗膜が劣化すると防水機能が低下するため、藻やカビが発生してしまいます。保護機能だけにとどまらず、見た目の美しさもとても劣化します。
塗膜のふくれ・剥がれ
塗膜の表面がふくれたりしていると、いずれ塗膜が剥がれ、そこから雨水が浸透し、剥がれの部分を大きく拡げてしまうことがあります。塗膜が剥がれた部分から内部に雨水が浸透する可能性があります。
チョーキング現象
塗装の色が落ち、壁を触るとチョークのような白い粉がつく状態をチョーキングといいます。
塗装が劣化してしまい、外壁を保護する役割を果たすことができない状態になっています。
上記の現象が一般的な塗り替えの時期となりますが、ご自身で判断が判らない場合など、遠慮なくお気軽にお問い合せください。