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塗料と耐用年数、価格の関係

料金表の前に、使用する塗料の性質と耐用年数、塗り替え時期の目安、
そして価格との関係を図にしましたのでご覧ください!

アクリル→ウレタン→シリコン→フッ素の順に耐用年数が長くなります、その分価格の比例して高くなります。外壁塗料の耐用年数はアクリル樹脂塗料で1~3年、ウレタン塗料で3~5年、シリコン塗料で5~8年、フッ素樹脂塗料で8~10年が目安となります。

アクリル樹脂塗料
油性ペイントより耐候性に優れ、色あせしにくい。
 
ウレタン塗料
耐久性、耐候性、耐薬品性に優れ、多方面で使用されている。
 
シリコン塗料
フッ素樹脂に次ぐ高耐候性。住宅の塗り替えに推奨品。
 
遮熱塗料
赤外線を反射し、屋根・屋上・ベランダ・外かべの表面温度上昇を抑える効果のある塗料です。
 
フッ素樹脂塗料
高耐候性で塗膜はガラス質に近く、 汚れも付きにくい。
 

カビが発生している場合は、防カビ剤入りの塗料。
ヒビ(クラック)が発生している場合は、塗膜が伸び縮みする塗料。

シリコン系の弾性塗料は、「ヒビ」「汚れ」「カビ」といった傷み全てに適応するオールマイティーな塗料ですが、ヒビではなく汚れを気にしている場合は、汚れがつきにくい強い塗料で家を塗装をします。

ヒビも汚れもある場合は、コーキングなどでクラックを埋め、下塗りに弾性塗料を使用して、上塗りに汚れに強い塗料で仕上げるのもひとつの方法です。

外壁は「モルタル」や「サイディング」などが主ですが、それ以外の場所、たとえば「破風、窓枠、軒天、ひさし・・」などの木部や鉄部もあります。

外壁より先に、木部や鉄部が痛んでくるのが通常です、家全体のメンテナンスで考えますと、外壁の塗料に意識が行ってしまいがちですが。、外壁より木部、鉄部の塗料を重視したほうが、家全体を長持ちさせる 確立があがるといったほうがいいでしょう。

屋根 6~7年
部分的に剥がれ反ってくる。
外壁 7~10年
チョーキングやクラック
(ひび割れ)
鉄部 約3年
旧塗装膜が剥がれ、
サビが始まる。
木部 約5年
旧塗装膜が剥がれ、
ツヤが褪せる。

もし、塗装面のひび割れや剥がれを発見したら、それはSOSのサイン。
できるだけ早めのタイミングでの塗り直しがオススメです!前回の塗装から何年ほど経っているか?
確認しておくといいでしょう。

家の外壁に次のような現象が現れたら、塗り替えのサイン!

塗膜のひび割れ・亀裂
 
表面のひび割れから雨水がしみこんで内部が腐食してしまいます。カビやダニが発生する原因にもなってしまいます。モルタルの割れ目から中の木部まで雨水が浸透すると、家屋自体の耐久性に影響を及ぼします。
カビや藻の発生
 
日当たりの悪い箇所や湿気が溜まりやすいところでは、塗膜が劣化すると防水機能が低下するため、藻やカビが発生してしまいます。保護機能だけにとどまらず、見た目の美しさもとても劣化します。
塗膜のふくれ・剥がれ
 
塗膜の表面がふくれたりしていると、いずれ塗膜が剥がれ、そこから雨水が浸透し、剥がれの部分を大きく拡げてしまうことがあります。塗膜が剥がれた部分から内部に雨水が浸透する可能性があります。
チョーキング現象
 
塗装の色が落ち、壁を触るとチョークのような白い粉がつく状態をチョーキングといいます。
塗装が劣化してしまい、外壁を保護する役割を果たすことができない状態になっています。

上記の現象が一般的な塗り替えの時期となりますが、ご自身で判断が判らない場合など、遠慮なくお気軽にお問い合せください。

失敗は絶対にしたくないお家の塗り替え・・・塗装の事がよくわからない!心配な事や不安な事がたくさんあると思います。相談だけでも喜んで対応いたします!お気軽にお問い合わせください。

外壁・屋根塗装料金表はコチラ

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